C.S

建築

子育てもキャリアも、
安心して両立できる働き方

PROFILE プロフィール

大学で建築学を専攻後、建築部材の商品開発などを経験し、2014年に中途入社。現在は建築部でプランの企画検討や間取り設計を担当。二児の母として時短勤務制度を活用しながらキャリアを築いている。

  • ライフイベントとの両立を
    叶えやすい会社だと思った

    大学で建築を学び、以来、建築部材の商品開発や木造戸建ての注文住宅建築など、建築領域でキャリアを重ねてきました。新日本建物に入社したのは2014年。ちょうど結婚したタイミングだったこともあり、建築の経験・スキルを活かしながら土日休みで働ける環境を探していました。面接では「将来は子どもがほしい」といったライフイベントの話もざっくばらんにさせてもらいました。どんな風に両立を叶えていけるか、一緒に考えていこうという人事担当者の人柄の柔らかさに、「いい人が多い会社なんだろうな」と感じたのを覚えています。
    入社以来、用地仕入れ担当が仕入れてきた土地に対して、どんな建物をつくっていくのか間取りやプランの企画検討、ゼネコンさんへの発注までを担当しています。建築を手掛ける者として常に意識しているのは、人命にかかわる部分で妥協してはいけない、ということです。その分お金がかかってしまったり、デザイン面で支障が出てしまっても、人が住む場所である限り安全性が何よりも大事。その軸はぶれないように、と思っています。

  • あとに続く後輩を思い、
    自分なりの働き方を見せていく

    現在は二児の母として、時短勤務制度を利用しています。2019年に第一子を、23年に第二子を出産し、それぞれ約1年間の産休・育休を取得して復帰しました。仕事に戻ろうと思ったのは、“これから続く後輩たち”への気持ちがあったから。当時は育休を取得した社員も、育休から復帰した社員もほとんどいませんでした。もし私が仕事を離れる決断をしたら、後輩たちが「子育てと仕事の両立は難しいんだ」と思ってしまうかもしれない。みんなの選択肢を狭めることがないように、まずは自分がやってみることで、背中を見てくれる人が一人でも増えたらいいと考えました。
    復帰後はどうしても、子どもの急な体調不良などで早退や欠勤することが増えてしまいます。そこで、常に担当物件の進捗状況を共有し、いつフォローをお願いしても大丈夫なように、情報を整理しておくことをより意識するようになりました。残業ができないため、その日のアウトプットは7割でもいいから出す、ということも徹底しています。「この部分は明日以降やりますが、今日はここまでできています」とこまめなコミュニケーションを取ることが、チームメンバーとの信頼関係につながると考えています。

  • 制度変更にもすぐ対応。社員
    の声が届きやすい環境がある

    社員の声を汲み取って柔軟に動いてくれるスピード感は、新日本建物の良さだと感じています。実は時短勤務制度は当初、9時~16時までの2時間時短の規程しかありませんでした。でも、実際は業務の都合上17時まで残ってしまうことが多く、「1時間時短の選択肢も増やしてほしい」と人事担当者に相談したんです。するとすぐに制度を変えてくれ、合わせて給与の規程も見直してくれました。また、2回目の育休中には、課長代理に昇進するという前例のない人事もありました。育休に入るまでの評価から決まったことだと聞いていますが、社員一人ひとりの意見を聞き入れ、頑張りを見ていてくれる会社なんだなとうれしくなりました。

SCHEDULE 1週間のスケジュール

  • デスクワーク
  • 打ち合わせ
  • 外出 訪問
  • 休憩 会食
  • 月曜日
  • 火曜日
  • 水曜日
  • 木曜日
  • 金曜日
  • 新日本建物の好きなところを3つ教えてください

    • 周りの人があたたかい
    • 子どもに関連した休みに理解がある
    • 勤務地(新宿)が便利な立地
  • 入社後のギャップは?

    優しい人が多そう…と思っていたらその通りでした。子育てへの理解があり、両立を続けてこられたのはチームメンバーのおかげです。

  • 印象に残っている仕事は?

    高級マンションシリーズのデザインを担当したとき。マンションに入った瞬間からリラックスした気持ちになれるエントランスから、棚のデザインまで、細かい部分にこだわった自分のデザインが採用されカタチになったのがうれしかったです。

  • 息抜きの方法

    お酒が好きなので、一杯飲んでリラックスします。年に2~3回ある社内懇親会では、思いっきり飲んで、仲間と楽しんでいます!

  • これからの仲間にメッセージ

    建築の仕事は、仕入れ担当や設計事務所、ゼネコンなど社内外さまざまな関係者と対話を重ねながらものづくりを進めていきます。コミュニケーションが好きな人にはとても向いているはず。私は、新しく入る皆さんとベテランとの間の、“架け橋のような存在”でいれたらいいなと思っています。

CHARACTER Sさんってどんなひと?

  • 手に余る仕事をお願いすれば確実にこなしてくれるので、とても安心感があります。また、気さくなので相談もしやすいです。
  • ご自身が忙しいながらも周囲に気も配れる優秀な方と感じます。建築知識、美的センス、周囲を明るくするコミュニケーション力について目標にさせていただきたい上司のお一人です。
  • ルネサンスマンションブランドのデザインや間取りを創り出す上で、商品企画の重要なブレーンって感じだよね。
  • 各物件の内装、外装のコーディネートを抜群のセンスで提案しまとめていただいています。常に相手のことを考え、仕事をするところが素晴らしいです。

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